2011-01-01から1年間の記事一覧
先週金曜日Embedded Technologyと共同開催となったEDS Fairに行ってきた。 事前の予想通り、EDSFのエリアは少し淋しいものがあったものの、MentorやSynopsys, Innotechが出展してたので、それなりに華やかではあった。だが、人口密度としては、ETのエリアは…
英語の勉強をしないと後がないぞ、と言われました。でも、リスニング目的で興味のないような話を聞いても、すぐに意識が別の方に飛んじゃうんですよねぇ〜。と言うことで、興味が持てるEDA関係のビデオサイトを集めてみました。これで、英語も仕事も一挙両得…
(この記事は、Q&A: A Look at 20nm Design Challenges and Solutionsの超訳です。)By Richard Goering on September 11, 2011 プロセスノードが20nmになると、電力・性能・集積度に格段の進歩をもたらす一方で、非常に困難な設計の課題が見えている。例えば…
By Jim Newton on August 15, 2011(この記事は、SKILL for the Skilled: Introduction to Classes -- Part 1の超訳です。)これまでの"SKILL for the Skilled"シリーズでは、SKILL++の特徴を見てきた。例えば、局所定義関数、高階関数、レキシカルスコーピン…
By Jim Newton on May 3, 2011(この記事は、SKILL for the Skilled: Sorting With SKILL++の超訳です)前回までのSKILL for the Skilledコラムでは、SKILL++の関数内ローカルな関数、高階関数、レキシカルスコープの特徴を見てきた。このコラムでは、さらに実…
http://www.systemcjapan.com/SCJ2011/index.htmlあまり業務とは関係ないのですが、5〜10年先の種を見つけようと思ってやってきました。今のところ午前二つの講演を聞いただけですが、 ESLが流行るまでにずいぶんかかったよなぁ。 そこに到達するまでには、…
SKILL++と言うと、よく知らない人は、オブジェクト指向SKILLだ〜、とさらによくわからなくなるような事を言うのだが、単にSchemeをベースにしたSKILLと言うだけのことです。オブジェクト指向とかは、タダの付録なわけですね。ちなみにSKILLオリジナルは、Com…
By Jim Newton on November 8, 2010(この記事は、SKILL for the Skilled: Making Programs Clear and Conciseの超訳です。SKILLに興味がある方は、ぜひ。)SKILLは、Cadenceのコアツール(VirtuosoやAllegro)の機能性をアップすることができるプログラミング言…
徒然ないままに書いていきます。 とある先輩の話 大学の研究室の先輩から、日本支社からUS本社に転籍したよ。と言うメールを頂きました。普通の日本人の感覚では、「あぁ、本社に行っただけか」と言うもののような気がしますが、実際は資本関係があれど、ほ…
By Qingyu Lin on May 23, 2011この記事は、CPF Low Power Simulation with Analog and Mixed-Signal Design (CPF-AMS)の超訳です。我々は、5,6年前からCommon Power Format(CPF)を使った低消費電力シミュレーションについて議論してきた。成熟した設計メソ…
久々の勉強会。そして、ネタはTDD.普段テストとかほとんどしていないダメグラマーなので、非常に興味があった。 TDDやってる? そもそもの発端は、テストプログラムの質をどうやって維持している? と言うところから始まった。そして、TDDで使用するテストの…
文庫本が出ていたので。ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)作者: 細川貂々出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 130回この商品を含むブログ (87件) を見るその後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)作者: 細…
By Richard Goering on February 20, 2011(この記事は、Analog/Mixed-Signal Behavioral Modeling – When to Use Whatの超訳です)ミックスドシグナルの検証は難しい。その一因はモデルにある。設計者はどのようにモデルを選択したらよいだろうか? そして、…
By Richard Goering on March 10, 2011(この記事は、DVCon Paper: Assertion-Based Verification For Mixed-Signal Designsの超訳です)デジタル設計者と検証エンジニアもアサーションベースの検証手法の有効性については、何度も主張している。なぜ、アナロ…
近頃社内でこのような話をよく聞く。ボクの中では、5年前に結論が出ている問題ではあるのだけど、今一度考察してみようかな。主に二つある。 機能設計に集中できるほどには、デバイスの影響を抽象化できていない。 プログラム化して、抽象度を設けていくより…
この記事は、 Continued Introduction to SKILL++ の超訳です。By Jim Newton on January 25, 2011前回の記事で、階層をたどって様々な処理を行う単純だがパワフルな関数(walkCvHier)を使って、SKILL++を紹介した。もう一度、そのコードを載せる。 (defun wa…
昨日は、http://www.synopsys.co.jp/events/seminar/hspice_sig/index.html に行っておりました。 本当は、懇親会等で伝えればよかったと思ったのですが、何となくフラフラっとそのまま外に出てしまって、モヤモヤっとしているところがあるので、ブログに書…
この記事は、 "How to Design Analog/Mixed Signal (AMS) at 28nm" の超訳です(^^; ワイヤレス、ネットワークチップ、データセンター用、計算機用、FPGAアプリケーション用のLSIは、低消費電力化、高速化、小面積化を実現するために、積極的に微細化を進めて…
この記事は、 "3D-IC TSV Realization: The Race Has Begun!" の翻訳です。誤訳がふんだんに含まれていると思いますので、詳細は、オリジナルの英語のブロクを参照してください。今日では3D-ICはバズワードとなりつつある。特に、3D-ICに触れない学会はほと…
本記事は、 "SKILL for the Skilled: What is SKILL++?" の訳です。誤訳がふんだんに含まれていると思いますので、詳細は、オリジナルの英語のブロクを参照してください。 ここから 関数の扱い方という点で、SKILL++は従来のSKILLとは異なっている。この記事…
本記事は、 "UVM-MS – Metric-Driven Verification for Analog IP and Mixed-Signal SoCs" の訳です。誤訳がふんだんに含まれていると思いますので、詳細は、オリジナルの英語のブロクを参照してください。デジタル回路の機能検証に用いられるメトリックドリ…
この記事は、Cadence社のブログを訳したものです。 http://www.cadence.com/Community/blogs/ii/archive/2011/06/13/dac-panel-users-describe-mixed-signal-verification-challenges-solutions.aspx (This article is quoted from Cadence's Blog with tran…
ボクのような平凡な人間には一生お目にかかることはないと思っていた人に出会ったんだ。それもとびっきりのね。ことの発端は、2年前にとある会社に外注したコードを機能拡張して欲しい、と言う依頼。久々のSKILL*1の仕事だと思ったら、出るわ出るわ、嫌な臭…
土曜日に幼稚園の土曜参観、日曜日にアンパンマンミュージアムに行ったりと、久しぶりに娘と共有する時間が多かったので、備忘録がわりに。 幼稚園 娘が幼稚園に通い始めてから、早2ヶ月。当初は「行きたくない」と言うかと心配してたけど、今のところ積極的…
http://d.hatena.ne.jp/yukichanko/20110524/1306248332先週、ボクが体調崩して延期になったので、今週やりました。内容は、ボクが東京勤務時代に使っていた環境をツラツラと紹介、と言う感じ。話が盛り上がったのは、 バージョン管理をどう使っている? vim…
ボクの嫌いな言語No.2にランキングしているSKILL。理由は、せっかくのきれいなLispなのに、C言語風のコードが書けたり、CamelCaseを推奨しているところ。もちろん、それ以外に仕事的な理由もありますが、それはまたの機会に。しかしながら、Cadenceもその辺…
と言っても、社内で、ですけどね。 来週、開発勉強会の話を先輩にしてみよう。もし、感触がよければ、二人でもやる!!2011-05-21 00:40:18 via Echofonと、ヘベレケ(多分、ワインをかなり飲んでた)な状態で書いたら、先輩に反応してもらえたので。ということ…
ボクが関西を離れたのが2007年3月。その時には、まだ、朱に染まったトレッスル橋があった。時代は変わるもので、たかだか4年しか変わらないのに、余部鉄橋がつけ代わってしまったので*1、すごく久しぶりに、鉄分補給をかねて行ってみた。 スタート 旅行の日…
はいっ。こんなことをするシチュエーションはほとんど考えられないですが、つい今日、そういうシチュエーションがあって、どのように対応すべきかよくわからなかったので、メモがてら書いておきます。 シチュエーション 私の開発環境は、メインはMacBook Pro…
ボクのような情弱には絶対に理解出来ないであろう見返り美人Haskellたんに恐れおののいて、敬遠しておりましたが、最近、新しい仕事を考える上で興味を持ち始めているLavaが1章丸々のっていることを今日知った*1ので、自重せずに買ってみました。関数プログ…