2009-01-01から1年間の記事一覧

1年を振り返って

さて、恒例の1年を振り返る日記(今年が初めてだが)。個人的には、例年にない密度の濃い年だったように思える。とりあえず、Quaterごとに振り返ってみよう。 1~3月: プロジェクト最後の2年 前職場での最後の仕事。2年間にわたるプロジェクトの最後の期間。作…

Erlang Super Lite #2 (逐次プログラミング)

昨日は、月イチ開催のErlang Super Liteの第2回目でした。Super Liteと銘を打っているにも関わらず、Heavy級の皆様にご参加していただいて本当に助かります。 いつか、ボクもHeavy級と呼ばれるようになりたいものです。 今回は、Erlangの逐次プログラミング…

Chapter3

Exercise3.1: Evaluating Expression ここいらはお茶の子さいさいですな〜。 sum(N, N) -> N; sum(N, M) when N < M -> M + sum(N, M-1); sum(_N, _M) -> throw({error, {range_error}}). Exercise3.2: Creating Lists 正順と逆順のリストを作る方法 いくら…

2.5 Systems with Generic Operations

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-18.html#%_sec_2.5この辺からだんだんとひよってくるのを感じる。わからないやつは、SICP Liteのときに取り組もう。 2.5.1 Generic Arithmetic Operations http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/bo…

2.4 Multiple Representations for Abstract Data

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-17.html#%_sec_2.4複素数の表現を題材に、 明確な振り分け データ主導 メッセージパッシング の3つのAdditiveな手法を学ぶ、と言うのが本節の主題。 問題自体は少ないのだけど、この節は実際のプログ…

2.3.4 Example: Huffman Encoding Trees

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-16.html#%_sec_2.3.4重要な応用って気がするけど、あんまり理解できていないような気がするなぁ。 今のところ、先に進む方を優先しているのだけど、いつかちゃんと振り返らないと。 問題2.67 ここは打…

500系カウントダウン開始!!

新幹線というと、ぼくの世代だったら、0系だったり100系だったり、というイメージが強い。 それよりも1993年に登場した300系のぞみ、という人も多いだろう。 ぼくの場合はというと、最初に見た時に度肝を抜かれた500系のイメージが強い。 500系。言わずとし…

2.3.3 Example: Representing Sets

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-16.html#%_sec_2.3.3 集合の操作として、 順序づけられていない集合の場合 順序づけた集合の場合 Binary Treeとして現した場合 の三種類がでてくるとこ。 問題自体も大して難しくなく、全体的にスルー…

GnuplotからアニメーションGIF

なんか無駄に苦労した気がしないでもないが、これでメールでアニメーションが送れるんだから、悪くもないだろう。 備忘録がてらです。 Gnuplotでpngファイル or gifファイルを作る。 gnuplotの端末で gnuplot> set terminal とうち、gif or pngがサポートさ…

Macでユニバーサルバイナリを作る。

CFLAGS="-arch i386 -arch x86_64" CXXFLAGS="-arch i386 -arch x86_64" LDFLAGS="-arch i386 -arch x86_64" ./configure --disable-dependency-tracking --prefix=/opt/local

2.3.2 Example: Symbolic Differentiation

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-16.html#%_sec_2.3.2記号微分。この辺、個人的には嫌いじゃない。 問題 2.56 指数関数の導入。 ; 構成子 (define (make-exponentiation base exponent) (cond ((=number? exponent 0) 1) ((=number? e…

2.3 Symbolic Data

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-16.html#%_sec_2.3 ここは、何を勉強するんだっけか。目的を忘れるといけないので、Contentsを書いておくと、 2.3 Symbolic Data 2.3.1 Quotation 2.3.2 Example: Symbolic Differentiation 2.3.3 Exa…

2.3.1 Quotation

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-16.html#%_sec_2.3.1ここは問題自体は簡単なのだが、quoteという演算子は結構くせ者な気がする。 こいつは、General Formなんだろうか? それともSpecial Formなのだろうか? 例えば、 gosh> (x 1) **…

2.2.4 図形言語

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-15.html#%_sec_2.2.4 今回はさくっといこう。 環境は、DrScheme V3.5.2です。 コレを使うと、図形言語の章が非常に楽です。 ここの節は、問題はつまらんけど、書いている内容がためになる。 閉包性や…

世界一になる意味

色々と考えさせてくれる週末だった。 ぼくは、金曜/土曜と国プロ(三次元集積化技術)の合宿に参加していて、その時に『仕分け事業』のニュースを見ました。 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091113NT000Y74513112009.html その後も、Twitterなどで情報…

『一人で生きていく』ということ

一生、独身で。。。という話ではない。 何にも寄生しないで生きていく、という生き方。 13,14日の2日間、とある国プロの研究会の合宿に来てる。 ぼくは、研究室のメンバーとして参加しているわけですが、寄生中がいてびっくりしている。 もちろん、人間一人…

Erlang Super Lite [Chap.1]

http://atnd.org/events/1927 無事? 終了しました。参加者の皆さん(今回は9名)お疲れさまでした。議事録代わりに、どんなことを話し合ったか、と言うのを記憶(メモ)に残っている限り、記しておきます。 Erlang文法の変なところ 参加者の方は、主にPython, R…

Erlang de Bubble Sort

なんかむかつくから、オレも。 http://d.hatena.ne.jp/t-fridge/20091108/1257692228 http://d.hatena.ne.jp/Ehren/20091110/1257869975 http://d.hatena.ne.jp/tkuro/20091111/1257913849 %% Author: mizutoom %% Created: 2009/11/11 %% Description: TODO…

ぼくにとって仕事とは何か?

TwitterのTLで仕事が話題に上っている感じがするので、少し考えてみた。 入社したのが、2002年だから、今で7年目。入社以来、ずっと半導体のEDA(半導体設計用ソフト)部門にいる。 ここは名前はかっこ良く、いかにもソフトを開発しているイメージがあるが、実…

明日はErlang Super Lite #1です。

http://atnd.org/events/1927 今のところ、18人の方に参加表明をして頂いてますが、会場のキャパが12人しかないので、全員に参加していただくことは厳しいです。 ただ、ドタキャンが出ると思いますので、『これを機にErlangを勉強したい』と言う方は、来て頂…

2.2.3 公認インターフェースとしての並び(後半)

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-15.html#%_sec_2.2.3後半は、入れ子になっているデータ構造をConventional Interfaceで扱うにはどうするか、と言うお話。お役に立つflatmapもあるので、合わせて憶えておこう。 (define (flatmap proc…

すぐに使えるPlanning Hacksではなく仕事術

だいぶん前に買ったまま、本棚に置かれていた本を最近発掘したので、子育てしつつ読んでみた。PLANNING HACKS!作者: 原尻淳一出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2007/04/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 169回この商品を含む…

Chapter2 読んでみた

Erlang Programming作者: Francesco Cesarini,Simon Thompson出版社/メーカー: Oreilly & Associates Inc発売日: 2009/06/26メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (21件) を見るこのChapter 2 Basic Erlangの部分。最初の…

高度知識成長期(空気を読むな、本を読め)

と言うことで、言わずと知れたアルファブロガー Dan Kogaiの本。空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)作者: 小飼弾出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2009/10/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 …

97本読書会

昨日は、id:papanda0806 さん主催の97本読書会に行ってきた。ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと作者: 鈴木雄介,Richard Monson-Haefel,長尾高弘出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2009/10/05メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 17人…

追記: 数値解析 in Ruby

Ruby1.9系で速くなったと言う噂を聞いたので、少しベンチマークを取ってみた。 (例によって、ちゃんとした流儀でベンチマークを取ってるわけではないので、不正確極まりないのですがご勘弁を) 使用したソースは、 http://d.hatena.ne.jp/yukichanko/20091026…

プログラミング言語の勉強の仕方

昔っからではあるのだけど、能力がないくせして手を広げるクセがある。 東京に来て2年。とあることから、多摩の田舎勤めから、都内勤務になったので、勉強会とか色々と行ってたのだが、一旦始めちゃうと楽しくなっちゃって、どんどん手を広げてしまった。今…

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

と言っても、97+11で108か。この数字は、さすが日本人、と言ったところ。凡庸を捨てよ、ってことかな? 明日id:papanda0806さん主催の読書会があるので、それに行く予定。と言うことで慌てて目を通した。ほとんど斜め読みだったけど、それでも結構時間がかか…

数値解析 in Ruby

仕事である数値解析プログラムを作ることになって、今、仕様の確認のためにプロト版を作っている。 安易な考えでRubyでプロト版を作ることになったのだが、その柔軟性と引き換えにやはり、実行速度が問題になり始めた。 当初の予測では、3次元版でも1時間程…

2.2.3 公認インターフェースとしての並び(前半)

http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book-Z-H-15.html#%_sec_2.2.3 ぼくは、この辺からようやくSICPの面白さ、というか、味がわかって気がします。 それまでは、あんまし目新しいこともなく、どちらかと言うとマゾ性を出さないと乗り切れなかった…