15.1 プログラムの引数を解析する

  • 標準モジュールGetopt::Stdを使用して、1文字オプションを使用する。
use Getopt::Std;

# -v ARG, -D ARG, -o ARGに基づいて、$opt_v, $opt_D, $opt_oを設定する
getopt("vDo");
# -v ARG, -D ARG, -o ARGに基づいて、$args{v}, $args{D}, $args{o}を設定する
getopt("vDo", \%args);
  • 標準モジュールGetopt::Longを使用して、名前付き引数を使用できるようにする。
use Getopt::Long;
GetOptions(
  "verbose" => \$verbose,     # --verbose
  "Debug" => \$debug,   # --Debug
  "output=s" => \$output,   # --output=string or --output string
);
  • Getopt::Longのオプション一覧
指定子 値を設定できるか コメント
option No --optionを使用するか、または何も指定しない
option! No --optionまたは、--nooptionを使用できる
option=s Yes 文字列パラメータが必須であることを意味する。--option=somthingを使用する
option:s Yes 文字列パラメータが省略可能であることを意味する。--optionまたは--option=somethingを使用する
option=i Yes 整数パラメータが必須であることを意味する。--option=35を使用する
option:i Yes 整数パラメータが省略可能であることを意味する。--optionまたは--option=35を使用する
option=f Yes 浮動小数点パラメータが必須であることを意味する。--option=3.141を使用する
option:f Yes 浮動小数点パラメータが省略可能であることを意味する。--optionまたは--option=3.14を使用する