プログラミング言語の勉強の仕方

昔っからではあるのだけど、能力がないくせして手を広げるクセがある。


東京に来て2年。とあることから、多摩の田舎勤めから、都内勤務になったので、勉強会とか色々と行ってたのだが、一旦始めちゃうと楽しくなっちゃって、どんどん手を広げてしまった。今やっているのは、

が定期的。あとは単発的なやつ。


色々手を出すのはいいのだけど、そのうち、何のためにやっているのかわからなくなっている感がある。


さらに言うと、プログラミング言語やプログラム手法を学ぶ目的は、自分がいかに楽にプログラムを作れるようになるか、であって、それは本を読んでるだけじゃ、決して身に付く技術じゃない。


また、ぼくの場合、何のためにプログラムをやっているかと言うと、仕事を円滑にこなすためである。その仕事で最も使うのは数値計算系であるため、数値計算を遊びでやっても楽しくも何ともない(と言うこともないけど)。


果てさてどうしようかなぁ。。。などと思ってると、id:ymotongpooさんのブログが目に入った。
http://d.hatena.ne.jp/ymotongpoo/20091025/1256484921

自分が何か新しい言語を学ぶときにHello Worldの次にするのは
・何かのAPIを叩いてみる(Twitter APIなんかは簡単に試せて良い)
 ・Shellコマンドを真似た何かを書いてみる
のどちらかが多いです。

そっか、難しいことをやる必要は全くないのか、今、欲しい、やりたいと思ったことを素直にやればいいんだ、と何かフラグが立ちました。


思えば、みんななんで仕事外でプログラムをやってるかと言うと、それが楽しいからに他ならない。id:Ehrenもモテ度測定プログラムを作ったり、とにかく楽しそう。ぼくも例外ではなく、自分で作ったものが動くのは楽しい。そして、手とコンピュータだけでそれが動かせる。ただ、作りたいのが手元にないのが現状だった。


でも、今は少し作りたいものがある。100%車輪の再開発ではあるのだけど、ネットワークプログラムを勉強するのにちょうど良さそう。正直、恥ずかしすぎて何かは書けないのだけど、まずは、RubyPerl等でやってみるつもり。そのうち勘ができれば、Erlangでやってみよう。


と言うことで、小さい目標ではあるけど、とりあえず生まれた。あとは、行動に移すのみだ。『象牙の塔』にいたって、何も楽しくないのだ。やはり手を動かさないと。