コンソーシアム

今日はいつもの仕事を抜けて、午後から今月から開始されるあるコンソーシアムのキックオフに参加。この手のプロジェクトには、初めての参加なので、どんなメンツが出てくるのかなぁ、と思っていたら、事務局からスピーチのうまい御仁と各社のマネージャクラスの人間が参加してて、実務の人がほとんど出てきてなかった。同年代のエンジニアと会話ができるかと思ったのだが、ちょっと残念。

会も挨拶がメインの儀式的なもの。唯一、うちの上司が期待を抱かせる事を言ったものの、その他の専務クラスの挨拶はつまならいものばかり。なんか、とりあえず形だけ重視して、中身は見ず、的な感じが正直ムカッとさせる。

場を移して飲み屋に行ってからも、昔話に精を出して、今後、どのように進めていくか、もしくは、どの方向に持っていきたいか、と言う話が出てこない。オレとしては、そのような夢の話をしたいのだけど、初参者と言う事もあり、出しゃばる真似はやめた。そんなこんなで、ぱっとしない集合写真を撮ったところで解散。

このプロジェクト、今のところうちの会社から人を出してるだけで、他社さんは傍観中。そりゃそうだわな。コンソーシアムの目標とWGの目標がずれてるんだもん。しかも、手がける分野が思いっきりレッドオーシャン。これだと、他社さんもお金は出しても、人を出すのはためらっちゃうわな。言うなれば、うちは貧乏くじを引かされた感がある。

とは言え、日本の半導体会社に勤めていて、今回のような大規模ソフトウェア開発に携われる機会はそうないので、オイラとしてはチャンス到来かな。ぜひ、このチャンスを生かして、自分の領分を広めて、より新規性の強い分野のソフトウェア開発に取り組んで行きたい。

でも、通勤時間が今の2倍になってしまうのは、すごい億劫。