帰省

今年と言うか去年の帰省は一人だったので、鉄オタ全開のルートを取ってみました。と言っても、18切符を使い切る自信が無かったので、私鉄もフルに使用したルートです。
 - JR南武線: 立川→登戸
  ここは朝一だったこともあり、すごく空いてて快適でした。でも、南武線は駅の長さの都合上6両しか運行できないこともあり、普段はめちゃくちゃ込みます。特に、立川に帰るときは座れないことがほとんどなので、50分程度満員電車で立ちっぱで、半分ノイローゼになっちゃいます。
 - 小田急小田原線: 登戸→小田原
  第2走者は小田急です。小田急は初めてだったのですが(ひょっとしたら、大学時代に乗ってるかも)、大学時代にお世話になった富士ゼロックスのある海老名・厚木あたりを通っていて、非常に懐かしかったです。小田急も途中(松田の手前から)から、山岳列車の装いを見せてなかなか楽しいです。
 - JR東海道本線: 小田原→熱海
  ここは、東海道本線で最も好きなエリアです。列車はJR東日本仕様の16両の快適列車。外を見ると、海と断崖絶壁が迫る険しい地形!! 多分、ここが好きな人は多いだろうなぁ。
 - JR東海道本線: 熱海→島田
  熱海まで快適16両だったのが、いきなりJR東海仕様の3両211系。こんなしょぼしょぼ列車だと、座ることもできないし、外を眺めるのも困難!! JR東海の在来線のやる気のなさが伺えてしまいます。とは言いつつ、函南から三島までは、新幹線と併走して楽しいし、由比あたりは東海道本線東名高速、国1が集中して通るなど、景色も最高!! 富士ではいわずと知れた富士山、など見所はあります。だからこそ、JR東日本や西日本などのようにコモディティを充実させて、旅行者を楽しませて欲しいものです。
 - JR東海道本線: 島田→浜松
  う〜ん、特になし。やっぱり、211系3両。しょぼすぎる。。。
そういえば、島田って何となく感慨深い駅ですよね。ちょっと昔まで、東京発島田行き普通列車なんかもあったはずなのに、恐ろしいほどこじんまりした駅ですよね。何で、こんな駅が終点になってるんだろう。
 - JR東海道本線: 浜松→豊橋
  浜松発大垣行きを狙ってたのですが、土日ダイヤはほとんどが豊橋止まりらしい。こんなところもJR東海はしょぼすぎる。ようやく311系6両が登場。
 - JR東海道本線: 豊橋→名古屋
  こっからは快速運転なので、だいぶん楽です。JR東海と言えど、名古屋近郊はがんばってんだよなぁ。それに比べて静岡エリアは。。。211系なんて持ってくるんだったら、113系のままでいいよ
 - 近鉄: 名古屋→大和八木
  初の近鉄特急で名阪を駆けていきます。途中までは、伊勢湾の海沿いを行くのですが、津を過ぎたあたりから、徐々に鈴鹿峠の南側を通っていきます。名張周辺では吹雪になってました。
 - 近鉄: 大和八木→土師ノ里
  この辺は、近鉄の歴史を物語るように複雑な鉄路になってますね。交差している駅舎が何よりもそれを物語ってます。

と言うことで、朝6時に出発して、夕方の5時に到着です。やっぱり、18切符+正月連休に在来線で旅をするのは、過酷ですね。今度は、3月の18切符のときに、東北にでも旅に行きたいなぁ。。。とはいえ、やっぱ妻が許してくれないだろうなぁ。