サンフランシスコ滞在記3 ~ やっぱDownTownでしょ

お笑いでも最後はダウンタウンに行き着くように、やっぱサンフランシスコでも一度はDownTownに行かないと、ってことで、はるばるEmbercadero St.からPowell St.まで歩きました。

BARTの駅で2駅分。楽勝だと思いきや、結構疲れるもんですね。

より大きな地図で Embercadero to Powell を表示

途中でChina Townの入り口を発見。

この辺は、本当にChineseな方が多いです。英語よりも中国語の方がたくさん聞こえてくる感じ。
ちなみに中華料理は安心して食べられるので、結構好きです。最初にサンフランシスコに来た時も、普通のレストランに入ることができなかったので、ずっと中華街の店に通ってました。

そうこうしているとすぐにUnion Squareに。相変わらずいい天気。

よくわからないハートのシンボル。でも、結構流線型がきれい。

さて、IT屋さんがサンフランシスコに来たら、寄って欲しいところがここ。
BORDER Book Store

普通の本屋さんですが、結構IT系の本が充実しています。あんまりEngineeringとかTechnologyの本は無いのだけど、なぜかSoftware Engineeringの本はすごく充実してる。店員がいたので、写真が撮れなかったのが残念。

また、この本屋さんはNovelsもかなり充実してて、このように村上春樹の翻訳書が一角を占めてたりします。
店員さんの誰かが、村上春樹のファンなんだろうか?

しかも紹介の仕方が全て
"Authors of the Wind Up Bird Chronicle"
となってます。『ねじまき鳥クロニクル』のことなんだけど、USでは一番有名なんですね。
日本だと代表作は『ノルウェーの森』か『羊をめぐる冒険』になる気がするけど。

しかも、アメリカ人に『ねじまき鳥クロニクル』の世界がわかるんだろうか、と思ったりして。
だって、かなりブラックな上に、観念的な世界観の本ですもんね。

ちなみに、『1Q84』はまだ出てなかった。

BORDERをあとにして、Macy'sに奥さんへのお土産を買いに行ってきた。

ありゃ、ちょうど人がかぶってる。"Harajuku Lovers"と言うブランドの看板です。
なんか、日本観がかなり湾曲されているような感じもするけど、こんなもんだそうです。

ちなみに、奥さんへのお土産はいいものが見つからずあきらめました。

残りは、Conferenceの方に出席してきました。

今回の出張もいよいよ明日が最後です。フライトが13:00なので、10:00ぐらいまでなら、街歩きができそう。最後に思いっきりSan Franciscoの空気を満喫してこようと思います。