そうだPythonを勉強しよう
Pythonを真面目にやってみようと思った今日。
と思ったわけなので、その理由と現在の進捗を。
理由
至極、単純。何を血迷ったかわからないのだけど、
Python Scripting for Computational Science (Texts in Computational Science and Engineering)
- 作者: Hans Petter Langtangen
- 出版社/メーカー: Springer Berlin Heidelberg
- 発売日: 2007/12/11
- メディア: ペーパーバック
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そして、届いたらすぐに読み始めればよいものの、同時に、
Emacsテクニックバイブル ?作業効率をカイゼンする200の技?
- 作者: るびきち
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/08/03
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さてさて、皆さん、グラフ化ツールは何を使っているでしょうか? また、簡単な計算をするにはどの言語を使っているでしょうか?
私は、グラフ化はGnuplot, ちょっとした数値計算はCで書いておりました。しかし、Gnuplotは線種を自由自在に操れないので、その場で結果を見る分にはいいけど、ちゃんとしたドキュメントに残す際に、不都合が生じてしまう。また、Cは速くていいのだけど、いい加減、Segmentation Faultなんて見たくなくなった。
ということで、何か新しい環境を探していたわけです。
そこで、Pythonですよ〜、と天の声が聞こえたわけではないのですが、PythonだとMatplotlibを使うことで、線種を自由自在に操ることができるし(Matplotlibギャラリー)、さらにNumPyを使うことで、Cに匹敵するほどのスピードで数値計算ができる。それでも飽き足らなければ、Cのライブラリをコールすればいい、ということで、どうやら数値計算+レポート作成にはPythonが一番良さそうだ、と言う結論になりました。
しかし、ここは情弱な私。Web等を巡回してNumPyやMatplotLibやCバインディングの使い方は何となくわかったものの、ちゃんと理解出来ていなかったので、ちょっとしたことで動作しなくなったり、コードが理解できなくなってしまいました。
そして、やがてAmazonでポチることになったのです。
本の内容
目次
1. Introduction
2. Getting Started with Python Scripting
3. Basic Python
4. Numerical Computing in Python
5. Combining Python with Fortran, C and C++
6. Introduction to GUI Programming
7. Web Interfaces and CGI Programming
8. Advanced Python
9. Fortran Programming with NumPy Arrays
10. C and C++ Programming with NumPy Arrays
11. More Advanced GUI Programming
12. Tools and Examples
A. Setting up the Required Software Environment
B. Elements of Software Engineering
目次を見るとわかるとおり、この本は、Pythonで数値解析をやるために、NumPyを使った効率的なコードの書き方、結果をレビューするためのビジュアライゼーション、そして、高速化のために、Fortran/C/C++のコードを協調させるやり方に特化した本です。
この中では、4, 5, 10章あたりが読んでみたかったので購入しました。