四方山話
第4章付近で我を見失ったSICPに再度挑戦すべく、SICP-Liteの力を借りつつ、やってるわけですが、少し脱線。
id:Ehrenの勧めで
プログラミングの基礎 (Computer Science Library)
- 作者: 浅井健一
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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そして、デザインレシピのリファー先として、How to Design Programsが紹介されてた。この本知らなかったんだけど、MITでのプログラム初級講座で使用されている教科書らしい。そして、Webで全文公開されている。
もう少し、本の評判を知りたくて、ググったところ、下記のページがヒット。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5063623.html?ans_count_asc=1
これによると、
- SICPは、プログラミングの教科書ではなく、SchemeによるSchemeのインタプリタを作ることで、コンピュータの動作を勉強する本である(第4章とか第5章を見ると、そんな感じだよね)。
- Schemeを用いたプログラミングの本としては不適切である、と言う論文http://people.cs.uchicago.edu/~robby/pubs/papers/htdp-sicp-fdpe2002.pdfがある。SICPの問題点について言及されているらしい。(暇な時に読んでみよう)
- 上記論文の著者たちが、新しいSchemeプログラミングの本として、作ったのが、HtDPである。
と言うことらしい。
今のところ、ぼくが知りたいのは、Schemeによるプログラミングではなく、SICPの第4, 5章とかの世界なので、このままSICPを読み続けるつもりだけど、HtDPもWeb版があるので、暇な時にでも目を通すといいかもしれない。