闇の子供たち3

まだまだ書き足りないかも。今回の映画で最も気持ち悪い場面は、間違いなく先進国の人間が少年/少女を買い漁ってる部分。少年/少女にフェラをせばむ場面は吐き気すら催す。その中には、ただ己の欲求を満たすだけでなく、ひょっとするとその中に愛情なんかがあるのかなぁ、と救いを求めてみるのだけど、そんな事は映像にも現実にも絶対ない。

一番印象に残ったのは、白人の女が少年を買ってるシーン。ホルモン剤を少年に打って、強制的にたたせて、少年をおかすシーン。それで、4本打ったところで、少年が昏睡状態に陥って、店の人と言い合いになったところで、7000ドルで少年を買い取るところで終わる。このような話が現実とどれだけリンクしているのかはわからない。でも、このようなシーンがあると言う事は、現実的にも似たような事があるってことか。

人間の異常なエゴにはゾッとしてしまう。こんな事ができる人間の割合は1%にも満たないんだろうけど、確実にいる。しかも、全世界に。異常な大人のおもちゃにされてしまう途上国の貧しい子供たち。もし、このような子供たちがいるのなら、人間でいる事に嫌気がさしてしまう(そんな話が幽々白書にもあったっけ?)。このような子供たちのためにオレができる事って何だろう? 宮�あおい役の女性みたいにNGOとして活動するなんてできそうにない。募金とかならできるけど、確実に貧しい人たちの元に届くとは思えないし。。。