13.13 オブジェクトで環状データ構造に対処する

自己参照データ構造でしか表すことのできないデータがある。従って、たとえそのデータ構造が不要になっても、Perlに組み込まれている参照ベースのガベージコレクションでは、そのことを認識することができない。

自己参照データ構造へのポインタを保存する非環状コンテナオブジェクトを作成する。そのコンテナオブジェクトにおいて、自己参照の環状構造を手動で分断するDESTROYメソッドを定義する。