おもてなしの経営学

Life is beautifulで有名なSatoshiさんの本を読書中。とりあえず、面白かった言葉。

  • 普通の人が使えないようなパソコンを作っている方が悪い。
  • ユーザエクスペリエンスとは、心地よさを体感すること。
  • YouTubeが成功した理由。ユーザの要求を理解し、それを実現するための簡単な道を造ったから。
  • ソウルのあるもの作り。
  • 床屋の満足。
  • ソニーがコンテンツを持っているにも関わらず、有機的に繋げられなかった理由。ギーク族とスーツ族の軋轢。
  • Steve Jobsは、スーツ族でありながら、ギークの心をつかむ達人。
  • テクノロジの会社が伸びるとき、
    • ギーク族の心をつかむのが上手なスーツ族がリーダーシップをとったとき(現在のApple)
    • 抜群のビジネスセンスを持ったギークがリーダーシップをとったとき(かつてのMicrosoft)
    • ギークとスーツが絶妙のコンビを組めたとき(かつてのSony)
  • 日本のギーク”インターネットを利用したサービス・ビジネス・モデルなどは、スーツ族の戯言”
  • 必要なのは、「ビジネスのことがわかる技術者」「ITのことがわかる経営者」。
  • ソフトウェアの場合、プログラムの1行1行がプログラマの創意工夫の産物。
  • 知的労働者の集合体であるIT業界に産業の考え方を当てはめるのは誤り。

おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)

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