Blu-Ray vs HD-DVD

みんな言ってるけど、やっぱ一言書いておくかな。もう何年も前から、不毛な規格争いを続けていたのですが、とうとう決着したようですね。東芝のDVD事業部の人たちは「そんな話は知らない」とコメントしてましたが、ま、大勢が決まっちゃったので、しゃーないでしょうね。ただ、いきなりこの時期に突然何の前触れもなく(ワーナーがBD側に着いた、ってのはあるけど)決着してしまったのには、何かの裏を感じます。そう、大日本日の丸の陰が。。。完全な想像なのですが、今回の裏にはこんな話があったのではないでしょうか?
通産省: 東芝さん、ぼちぼち引きまへんか? 日本国内のメーカーで規格争いをするのも無駄でっせ。
東芝: そんなん、一度振り上げた拳を下げれまっかいな。今まで、がんばってきた技術者もいるんでっせ。
通産省: まぁまぁ、今のうちに引いてくれましたら、オタクのフラッシュの事業が世界でも戦えるように後押ししまっせ。とりあえず、工場の資金は足りてまんのか?
東芝: しゃーないなぁ。せいぜい、Samsungに負けんようにたのんまっせ。
てな感じ。ま、完全な想像。

でも、今回の東芝撤退はかなりいい選択ではないかと思います。と言うのも、

  • 新型DVDはそんなに長く続かない。おそらく、あと10年もしたら、フラッシュが容量で超してしまうか、ネット配信がメインになる。
  • 技術の飽和が起こっているような気がする。いわゆる、イノベーションのジレンマ

てな感じを受けるからです。おそらく、PS3と同様、Blu-Rayも最終の技術になるのではないでしょうか? その先には、SSDとネットの世界になってしまうんだろうね。